基本理念: 市民に見える 市民の参加しやすいボランティアセンター
ボランティアセンター武蔵野は、市民の意思で開設され市民自治を大切に今日まで活動してきました。
心豊かな人々を育て、みんなが支え合い、明るい社会を作ることを目指し、市民ひとりひとりが豊かな生活を実現するために、福祉の活動分野だけにとらわれず多方面にわたるボランティア活動を進めると同時に、それらの活動をする団体や人々を支援したり、つながりを大切にすることを目的としています。
そのために、VCM運営委員会においても事業推進のために、運営委員の個人能力と専門性を生かした運営を行っていくとともに、市民ニーズに応えられるボランティアセンター武蔵野を目指します。
ボランティアを必要とする人、活動する人・団体を支援するため、基本理念である「市民に見える 市民の参加しやすいVCM」をめざし、以下の3つの活動目標を重点的な取り組みとして掲げます。
VCM基本理念
活動方針
【令和7年度VCM活動方針】
VCMでは昨年度「ボランティアに関するアンケート」を実施しました。
この調査ではコロナ禍が活動に与えた影響や、ボランティア情報の入手方法、関心のある活動等について、大学生からシニア世代まで幅広い年代の方々にご回答いただきましたが、回答を集計したところボランティア情報の入手媒体は年代によって傾向が大きく異なることや、活動に関心を持つ人に向けたインターネット等を活用したより積極的なボランティア募集情報の発信が求められていることがわかりました。
また、昨年度策定が行われた第5次武蔵野市民地域福祉活動計画(令和7年~12年度)でも、計画策定の過程で「地域活動の情報がそれを必要とする市民に十分に届いていない」ことが課題として改めて掲げられ、地域活動やボランティア活動に関心をもつ人が情報を受け取りやすくするための取り組みが求められています。
そこで、今年度は「わかりやすいボランティア情報の発信」を事業の柱とします。今年度は以下の2つの活動目標を重点的な取り組みとして掲げます。
1. ボランティアに関する情報をわかりやすく発信します
ボランティアの募集情報などを必要な人により適切に届けられるよう、現在の広報紙やホームページ・SNSによる情報発信の方法を「わかりやすさ」という点で見直すとともに、動画やSNSなど情報を発信する媒体の多様化を進めます。
2.多世代の担い手を発掘し、育てます
長年の取り組みであるシニア層の地域デビューを応援する「お父さんお帰りなさいパーティ」、昨年発足した社会人や学生など若年層の担い手の発掘・育成のしかけとしくみづくり「次世代育成プロジェクト」の取り組みを進めていくことで、幅広い世代の地域活動の場ときっかけづくりを更に進め、多世代の担い手づくりに取り組んでいきます。
